【少年サッカー】選手をグッと引き上げるコーチングとは?2つのコーチングを場面ごとに使い分けよう!

あなたがサッカーでコーチングをするとき「もっと上手くコーチングできれば・・」

こんな経験はありませんか?

そんなときは『今回の記事』がおすすめ!

この記事では、『コーチングの影響』の基本について考えることができるので、読み終わった後には『一つ一つのコーチング』に注意を払うようになっているハズ。

さらに『具体的な2つのコーチング手法』も紹介しています。

サッカーで「もっと上手くコーチングをしたい」そのような状況の方は、ぜひこの記事を読んでくださいね。

きっとお役に立てるハズですよ。

【少年サッカー】コーチングが選手に与える影響

あなたが指導をする立場ならば『コーチング』が選手に与える影響は知っていなければなりません。

お伝えをするまでも、ないかもしれませんが『与える影響』を理解していなければ、『コーチングによる目的』を理解していないと同じことだからです。

つまり『コーチング』をやるからには、しっかりとコーチとしての責任をもち、与える影響を理解しておきましょうということですね。

この項目ではコーチングにおいて、絶対に知っていなければいけないことを2つ紹介しますので、ぜひあなたの認識と、すり合わせをしてみてください。

1、モチベーションへの影響

コーチングが及ぼす影響の1つ目は『モチベーション』への影響。

『コーチ(指導者)』から『子供』へ何かを伝えるということは、それだけでも大きなエネルギーを持っているので『子供の気持ち』を大きく左右するからです。

実際にあなたが『学校の生徒』だったときのことを想像してみてください。

先生から言われた言葉に『影響』を受けた経験があるかと思います。

これはサッカーのコーチと選手の関係と同様。

その影響力の認識が薄れていってしまうものですが、あなたのコーチングは確実に選手の『モチベーション』へ影響を及ぼしているわけです。

そのため良いコーチングをすれば『モチベーションUP』、悪いコーチングをすれば『モチベーションDOWN』というハッキリとした結果が出るということですよね。

以上よりあなたの『コーチング』は選手のモチベーションに影響を及ぼします。

正しいコーチングを心がけて選手を導いてあげましょう!

2、パフォーマンスへの影響

2つ目は『パフォーマンスへの影響』です。

理由はもちろん、選手は指導者から受けたコーチングを『パフォーマンス』に反映していくからですよね。

もう少し深掘りすると『コーチングで与えた表現』がそのままプレーに反映させるということです。

具体的に説明すると以下のイメージ。

ロングシュートを外した選手に対して「遠くから打つなよ」とコーチングしてしまっては『遠くからのシュート=NG』と思い込んでしまい、今後のプレーに大きな損失を生んでしまいます。(ロングシュートによる得点の損失)

一方、「いいシュート!ただ中央を狙っても入らないぞ。」とコーチングをすれば『シュートは狙う位置が大切』と理解でき、次からのシュートに生かされますよね。

このように一言のコーチングでも『選手のパフォーマンス』に影響を及ぼします。

以上より『使用する言葉』には最善の注意をはらい、選手を導いてあげましょうね。

圧倒的な結果を出すには、2つのコーチングを使い分けよ


先ほどはコーチングにおける『概念的』なことを紹介しましたが、この項目では実際の方法をお伝えいたします。

以下2つのコーチングを紹介いたします。(わかりやすく完結に紹介します。)

  • フリーズコーチング               
  • シンクロコーチング               

では順番に見ていきましょう。

ここぞのときに使おう『フリーズコーチング』

まずは『フリーズコーチング

フリーズコーチングとは『選手へ伝えることが起きたとき』にフリーズ(静止)をかけて指導するコーチングです。

メリットとしては『場面を切り取って』コーチングを行うため、その『シチュエーション』を正しく伝えることができることですね。

ただしデメリットとして、プレーを中断させることによる『集中力』切れが挙げられます。

そのため、重要な場面ときに使用することをおすすめしますよ。

メリットとデメリットを十分考慮して、ここぞという場面に『フリーズコーチング』を行うようにしてくださいね。

流れの中で伝えよう『シンクロコーチング』                 

次に『シンクロコーチング』です。

シンクロコーチングとは、『プレーを止めずに流れの中でコーチング』を行う手法のことです。

メリットとしては、選手の『集中力』を保ったままコーチングができること。

集中力を保ったままコーチングができることで『練習のモチベーション(質)』を維持する意味でも有効です。

ただしデメリットとしては『コーチング対象選手以外』には、伝わりづらいことがあります。

先ほどの『フリーズコーチング』では場面をフリーズさせるので『チーム全体』に伝えることができましたが、シンクロコーチングでは流れの中で行うので『対象は主に一人』ということです。

以上よりシンクロコーチングは『練習のモチベーション(質)』を保ちつつ、コーチングを行う場面で最適。

メリットとデメリットを考慮した上で『シンクロコーチング』を行うようにしてくださいね。

指導者がコーチングをするときに最も意識するべきこと

指導者がコーチングをするときに最も意識することは『感情的にならないこと』。

なぜなら感情的なコーチングを行っても、選手には『恐怖心』しか残らないからです。

例えば『ドリブルで相手を抜こうとして失敗した』シチュエーションで、「何とられてるんだよ!」とコーチングしたらどうでしょうか。

その選手は『挑戦を否定された』と思ってしまい、今後のプレーで挑戦することが難しくなってしまいますよね。

そのため、ミスを指摘する場合は『理由を明確』に伝えましょう。

明確な理由を伝えることで、プレーに対しての反省が生まれ、次の挑戦に活かすことができるからです。

先ほどの例で言えば「ナイストライ!動きが読まれていたから次はフェイントをいれよう」などはどうでしょうか。

きっと選手は『反省と教訓』を同時に手に入れることでしょう。

このようにコーチングをすれば『選手をより良いパフォーマンス』へと導くことができますよ。

以上より、サッカーでコーチングをするときには『感情的にならない』を意識してくださいね。

まとめ

この記事を読んで『サッカーにおけるコーチングの方法』がわかりましたね。

もしも『結果を出せるコーチング』をしたいのならば今回紹介したやり方がおすすめですよ。

記事で解説したように『モチベーションUP』や『パフォーマンスへの好影響』を与えることができるからです。

実際に『たった一言のコーチング』でさえも、コーチング方法によっては結果が大きく異なりましたよね。

このことから『結果を出せるコーチング』がしたい状況のときには、今回の記事がおすすめですよ。

ぜひ参考にしてくださいね。

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