スポーツクラブで『子供へのいじめ』が発生しているかも?
このように感じたことはありませんか?
そんなときは今回紹介する方法がおすすめ。
いじめにはいくつかの要因があり、それぞれに応じた対処方法をとる必要があるからです。
そのためこの記事では、全ての要因にアプローチできる『3STEP』の紹介もしておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
ちなみに『スポーツ』について専門的に学べる『日本スポーツコーチング協会』の無料メルマガもおすすめです。
無料で電子書籍もGETできるので、この機会に登録してしまいましょう!
※プレゼントの電子書籍は期間ごとに異なります。
なぜスポーツクラブでいじめは起こるのか?
スポーツクラブで起こる『いじめ』の原因は『絶対にコレ』だとは言及できませんが、『環境的な要因』か『いじめる側の心の問題』が関わっている場合がほとんどです。
以下2つのケースを解説していきます
- 子供に過度なストレスがかかり続ける状態(環境要因)
- いじめる側の心の問題(人的要因)
子供に過度なストレスがかかり続ける状態(環境要因)
最初は子供に対して『過度なストレス』がかかり続けている場合です。
スポーツクラブでいう過度のストレスとは、主に『練習がキツすぎること』を指します。
練習がきつすぎるとダンダンと周囲に八つ当たりする子どもが現れ、やがてそれが全体に波及する(同調思考)という状況に陥ってしまうからです。
具体的に言うと『罰ゲームありの練習』などが該当します。
実際に、私が小中学生のときに所属していた『サッカークラブ』でも、走り込みの遅い人をターゲットに『いじめ』に発展してしまった事例がありました。
※遅い人がいると罰ゲームというシステムでした。
一度『いじめの雰囲気』が発生してしまうと、完全に拭い去るのは一縄筋ではいきません。
なぜなら全員に対して『いじめNG』の雰囲気を再浸透させる必要があるからです。
あまりにもクラブの雰囲気がよくない場合は『クラブ変更』も一手です。
そもそもいじめが発生しているようなクラブでは『大会優勝』も夢のまた夢でしょう。
ただし、環境要因については『練習の見直し』や『皆の意識改善』をすれば『いじめムード』が無くなる可能性もゼロではありません。
もしこの要因のいじめに立ち向かう場合は、後述する『いじめに対処する3STEP』を参考にしてくださいね。
いじめる側の心の問題(人的要因)
次にいじめる側の心の問題です。
いじめが発生する1つの原因として、いじめている側の『心が貧しい状態』に陥っていることが挙げられます。
心が貧しい状態に陥っていると、自分一人では抱えきれない状態となり『抑えられない気持ち』をいじめとして発散してしまうからです。
実際に『家庭環境』が劣悪な子供は、いじめをしてしまう傾向にあります。
家庭環境が原因の場合は、子供に『悪意』がないので難しい問題ですよね。
この要因でいじめが発生してしまっている場合の対処は以下の3択です。
※最後にいじめへの対処『3STEP』を紹介します。
- 自分が強くなる(いじめている側に「もういじめられないぞ」と意思表示)
- とりあえず距離を置く(一度距離を置いていじめの感覚を忘れてもらう)
- コーチにこっそりと相談する
ちなみに、いじめへの対処に親が強制介入するのはNG。
よりいじめを悪化させてしまう場合があるからです。
実際に「親にチクられた」と更に炎上してしまうケースが考えられますよね。
子供がいじめられているのは本当に辛いことですが、まずはグッと堪えて『こっそり相談』を心がけてくださいね。
スポーツクラブでいじめられるたった1%の理由
『99.0%』はいじめている側に問題がありますが、1%はいじめられている側の問題もあるのです。
それは『気が弱そう』なことです。
スポーツをやる子供は全員、ある程度の『気力』を持っています。
周りと比べて気力が弱いと『八つ当たり』の対象となる確率が上がってしまうのです。
これはスポーツが『戦い(プレッシャーにさらされる環境)』である以上、避けられないことでもあります。
そのため『気力』の強化は必須。
ちなみに『気力』を強くするための対処法は『立ち向かう姿勢を見せる』ことです。
これは『いじめっ子と喧嘩をしろ』というのではなく、全てに対して立ち向かうということを指しています。
例えば以下のようなイメージ。
- 走り込みで倒れそうな時でもやり切る姿勢
- どんな練習にも真剣に取り組む
- いじめをされたら「やめろ」としっかり意思表示
これを行うだけで、徐々に「あいつなんか変わった」と思われるようになり、いじめが減少していくのです。
ただし子供が辛そうなときは『辞めさせる』のも一手。
状況に応じた、判断をおすすめしますよ。
子供がスポーツクラブでいじめにあった時の3STEPを紹介
ここではいじめへ対処するための『3STEP』を紹介いたします。
あくまでも対処案の1つなので、実際の現状に即した対応をとってくださいね。
1、まずは『こっそり』とコーチに相談する
2、子供に『立ち向かう姿勢』の大切さを伝える
3、子供に『いつでもやめていいこと』伝える
以上が3STEPです。
この3STEPのポイントはいじめの全ての原因にアプローチしていること。
コーチに相談することで『環境要因』へアプローチし、立ち向かう姿勢を養うことで『人的要因』にアプローチしているのです。
さらに「いつでも辞めていいから頑張ろう」と伝えることで、いつでも『逃げる』選択ができるので、子供へのプレッシャーを軽減するメリットもあります。
このようにいじめに対処するためには包括的なアプローチをしながら、根気よく対応する必要があります。
もしいじめに立ち向かうのであれば、ぜひこの3STEPを参考にしてくださいね。
まとめ
この記事を読んで『スポーツクラブにおける子どもへのいじめの対処法』がわかりましたね。
もしも『いじめを解決したい』と考えているのであれば、今回の3STEPがおすすめですよ。
記事で紹介した通り『環境的要因』と『人的要因』の両方にアプローチができるからです。
このことからスポーツクラブでの『いじめを解決したい』という状況の時は今回の方法をぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに今回紹介した『スポーツにおける子どもへのいじめ』への正しい知識は非常に重要。
そのためもっと専門的に勉強することをおすすめしますよ。
『一般社団法人日本スポーツコーチング協会』のメルマガなら無料で勉強ができ、今なら電子書籍も無料でGetできます!
コメント