最近「なんとなくパフォーマンスが悪いな」
あなたがスポーツをするとき、このように感じたことはありませんか?
それは『スランプ』の可能性があります。
スランプは誰にでも起こる可能性があるため、対処法を知っておくことが大切です。
実際に数々の研究でも『スランプ要因』について調べられています。
そこでこの記事では、スランプの『知識』と『抜け出すときのポイント』を紹介します。
しっかりとポイントをまとめていますので、時間がない方でもおすすめです。
『スランプ』気味な方は、今回の記事を最後まで読んでいただくことをおすすめします。
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楽しみにしていてくださいね。
スポーツ選手に訪れる『スランプ』とは
ある日突然訪れてしまう可能性のある『スランプ』とは、『外的要因・内的要因によるパフォーマンスの低下』のことを指します。
ここでのポイントは『内的要因』です。
ただ適当に『内的要因』といっているわけではなく、数々の研究により『内的要因』が大きく関係しているとの結論が出ているから。
ちなみに『内的要因』のなかでも『精神面(メンタル)』の変化によるケースが、多いとわかっています。
つまり『スランプ』とは、今までの『練習』や『メニュー』をこなしているのに、精神的な変化により、突然パフォーマンスが低下してしまう現象のことなのです。
『スランプ』は明確な判断基準が設けられておらず、『スランプ』とわかりづらい場合がほとんどです。
スランプとわからずに『無理』をしてしまうと、スランプからの脱却が遅くなる可能性があります。
スランプは誰にでも起こる可能性があるので、「スランプっぽいな」と感じたときに、今の状況をしっかり分析して対処することが重要ですよ。
次の項目でスランプの原因を紹介しますので、参考にしてくださいね!
スランプになってしまう原因
スランプの原因は非常に多様ですが、以下のようなケースが考えられます。
- 失敗や挫折
- 周りからの目線(プレッシャー)
- モチベーションの低下
- 監督からのプレースタイルへの介入
- チームメイトとの関係
- 指導者との関係
- 練習の変化
- 怪我
- コミュケーションの悩み
- 体の成長
- 使用道具の変化
実際のケースを見てみると、『監督からのプレースタイルへの介入』や『練習の変化』は、外的要因では?と感じる内容があるかと思いますが、実は違います。
なぜなら、実際は『外的要因』でも『内的要因』に置き換わっている場合が多いからです。
例えば『監督からのプレースタイルへの介入』です。
表面上では、『監督』から『選手』へのプレーへのアドバイス(外的)と受け取れますが、『選手』の受け取り方次第ではプレースタイルの『否定』(精神的)と、捉えてしまう場合もありますよね。
つまり、一見『外的要因』でも『精神的な要因』が関わっているケースが多いということですね。
もちろん、身体的要因(怪我や体の成長)のみが関与するケースもあります。
スランプでは『原因』がはっきりするだけでも、改善する場合があるので、原因分析がとても重要です。
分析のときには、ぜひ今回のケースを参考にしてください。
スランプ中にやってはいけないこと
スランプ中にやってはいけないことは、ズバリ『更に努力すること』です。
先ほどもお伝えした通り、スランプは『精神面のズレ』に起因する場合が多いのでしたね。
これを日常生活で例えると以下のイメージです。
精神的に『空回り』している状況で、さらに努力するのは『ガソリンがからっぽの車を走らせる』ことと同じです。
わずかに走れたとしても、いつかは必ず『ガス欠』が起こってしまいますよね。
ガス欠は今後のスポーツ人生を考えると、避けるべきでしょう。
もし『ガス欠』になってしまった場合は、『休養』をとる必要があります。
ガス欠になってしまった車も、給油の時間が必要ですよね。
ときには休養も大切。
勇気を持った『戦略的休養』をおすすめします。
スランプ中にやるべきこと
スランプ中にやるべきことはスバリ『原因分析』です。
なぜなら自分を『客観的に見る』ことがとても重要だからですね。
自分を客観的に見ることで『スランプ』を抜ける手がかりを掴むことができるのです。
先ほどの『監督からのプレースタイルへの介入』を例に考えてみましょう。
この例では『監督の良心(プレースタイルへのアドバイス)』と『選手の捉え方(否定された)』の齟齬によって起こってしまいましたよね。
ここで『客観的に見る』ことができたらどうでしょうか。
『否定された』と感じていたものが、あっという間に「自分のためを想ってくれたのだ」と捉え方が変わりませんか?
このように『客観的に見る』ことで、スランプ解消の手がかりになることが多いのです。
ちなみに、監督のアドバイスに『意見』がある場合は、しっかりと伝えましょう。
監督も『上手くなるために持った意見』には真正面から向き合ってくれるはず。
「アドバイスありがとうございます」と伝えた上で、自分の意見を伝えてみましょう!
今以上に『良好な関係』となること、間違いなしです。
まずは紙に書きだそう!
最後に、客観視をする上で効果的な方法をお伝えします。
それは少しでも気になったコトを『紙に書きだす』です。
なぜなら、紙に書き出すことで『書き出した言葉』から、次々に考えがうまれて「ハッと」気がつくことができるから。
ヒトは想像以上に『思考』が散らかっており、紙に書き出す『思考の整理』を経て、初めて発想が湧き上がります。
最近「スランプっぽい」と感じているあなた。
騙されたと思って『紙に書き出して』くださいね!
期待以上の効果があるはずですよ。
まとめ
この記事を読んで『スランプ』の概要を知ることができましたね!
もしもスランプを抜け出したいのであれば、今回の方法がおすすめですよ。
記事で解説したように『客観的に見る』ことで、スランプが解消するパターンが多いからです。
ちなみに、今回ご紹介した『スランプ』については『ほんの一部』なので、もっと専門的に勉強することをおすすめしますよ。
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